鹿のスネ肉はスジが多く、焼き料理だと固くなってしまいがちです。そのため、スネ肉を調理するなら煮込み料理がおすすめ。
本記事では、鹿スネ肉を美味しく食べるための煮込み料理を3つ紹介します。ジビエ料理はハードルが高いように感じるかもしれませんが、煮込み料理であれば比較的簡単なため、ぜひチャレンジしてみてください!
鹿のスネ肉を使ったワイン煮込み
シンプルな工程ながら、味わい深い大人の鹿肉料理です。おかずにはもちろん、晩酌のお供としても大活躍間違いなし。
材料
- 鹿スネ肉 500g
- にんじん 1本
- 玉ねぎ 1個
- マッシュルーム 適量
- 赤ワイン 200ml
- コンソメキューブ 1個
- ニンニクスライス 1かけら分
- ウスターソース 大さじ1
- ケチャップ 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 塩コショウ 適量
- 小麦粉 適量
- オリーブオイル 適量
- ローリエ 1枚
調理方法
【事前準備】
- にんじんを一口大に切る
- 玉ねぎを薄切りにする
- スネ肉のブロックを8等分ほどに切り、塩コショウ、小麦粉をまぶす
【調理方法】
- 鍋にオリーブオイルにニンニクスライスを入れ、弱火で熱する
- 香りが出てきたら玉ねぎ、にんじんを炒め、軽く油が回ったら取り出す
- オリーブオイルを入れ、弱火ですね肉を焼く
- 全体に焼き色がついたら野菜と各種調味料を入れ煮込む(圧力鍋で約20分)
- 蓋を外して軽く煮込み、水分が少し飛んだら完成
鹿スネ肉のボルシチ
色鮮やかで見た目も楽しめるボルシチ。ビーツと鹿肉は鉄分が豊富なため、男女ともに人気の料理です。
材料
- 鹿スネ肉 400g
- ベーコン 50g
- ニンジン 1本
- セロリ 1/2本
- 玉ねぎ 1個
- キャベツ 1/6個
- バター 20g
- ビーツ 1缶
- ホールトマト 1缶
- 赤ワインビネガー 大さじ2
- ビーフブイヨン 1個
- ローリエ 1枚
- 水 2カップ
- 塩 適量
- コショウ 適量
- サワークリーム 適量
【下味】
- 塩麹 大さじ1強
- ニンニク(みじん切り) 1かけら分
- コショウ 少々
調理方法
【事前準備】
- 一口大に切ったスネ肉に下味を加え揉み込み、半日冷蔵庫で寝かせる
- ベーコンを1cm角の棒状に切り、にんじん、セロリは3cmの棒状に切る
- 玉ねぎ、キャベツをくし切りにする
- ビーツは汁を分け、1.5cm幅に切る
【調理方法】
- フライパンにバターを熱し、スネ肉を加えて炒め、ベーコンとローリエを加えて炒める
- フライパンの中身を鍋に移し、かぶるくらいの水を入れアクを取りながら2時間煮込む(圧力鍋の場合20分でOK)
- キャベツとビーツ以外の野菜を入れ、ホールトマト、ビーツの汁、赤ワインビネガー、ビーフブイヨン、塩を加えて煮込む
- 柔らかくなったらキャベツとビーツを加えて煮込む
- 塩、コショウで味を整え、器に盛り付けてサワークリームを添えれば完成
鹿スネ肉のアキレス腱のポトフ仕立て
アキレス腱つきの鹿スネ肉を使った贅沢なポトフです、工程が少なくシンプルな料理ですが、味わい深さのある料理になっています。
材料
- アキレス腱付きの鹿スネ肉 1本
- にんじん 1/4本
- キャベツ 1/8個
- 玉ねぎ 1/4個
- カブ 1個
- 唐辛子 1本
【漬け汁】
- 粗塩 50g
- フレッシュタイム 1枝
- ローリエ 2枚
- ニンニク(薄切り) 1かけら
調理方法
- ジップロックにスネ肉を入れ、漬け汁を加えよく揉み込む
- 冷蔵庫で1日寝かせる
- 翌日、ジップロックからスネ肉を取り出し水洗いする
- 鍋に水を入れ、1時間ほどゆっくり加熱する
- 1時間煮たら棒状に切ったにんじん、キャベツ、玉ねぎを入れてさらに煮る
- 野菜類が煮上がる10分ほど前に一口大に切ったカブと、軽く焼いた唐辛子を加える
まとめ
鹿肉は日常の食卓に取り入れても、違和感のない美味しい食材です。ジビエ料理はハードルが高いイメージがありますが、やってみると意外と簡単にできるものも多々あります。
シューティングサプライでは、この他にも鹿肉を使ったレシピを多く公開しています。これからジビエ料理を始めたい方にとって作りやすい物を選んでいるため、ぜひ参考にしてください。
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