ジビエは調理が難しそうといったイメージが先行しており、中々チャレンジのハードルが高い食材かと思います。
本記事では、鹿の背ロースを使った3つのレシピを紹介します。他の部位に比べやや手順は多いですが、その分味わい深く美味しい仕上がりになりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
背ロースを使ったローストディア風
鹿肉の背ロースを使ったローストディア風。自宅でできかつ、レストランのような仕上がりにできるレシピです。
材料
- 鹿の背ロース肉(約500g)
- 塩・胡椒 適量
- オリーブオイル 適量
【ソース】
- ウスターソース 大さじ2
- ケチャップ 大さじ2
- 水 大さじ2
- 赤ワイン 大さじ1
調理方法
- 熱した大きめのフライパンにオリーブオイルを広げる
- 表面、裏面を焼いていく(厚さ1cmにつき1分焼く)
- 断面は1分ほど焼く
- 焼き終わった肉をアルミホイルで二重にして包み、その上からバスタオルで包んで1時間放置する
- ソースを混ぜ合わせ、中火で煮詰める
- 1時間経過したら開封して完成
鹿背ロースのステーキ
シンプルで贅沢にいただく背ロース肉のステーキです。火加減の調節がやや多いですが、下準備なく作れるため気軽にチャレンジできます。
材料
- 鹿の背ロース肉 200g
- 塩コショウ 適量
- オリーブオイル適量
【ソース】
- 赤ワイン 大さじ2
- 有塩バター 15g
- 醬油 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
調理方法
- 塩コショウを背ロース肉にまぶし、オリーブオイルを敷いた強火のフライパンで全体に焼き色をつける
- 弱火にし、火が通るまで4分ほど焼く
- 中火にし、ソースを入れ味を染み込ませたら完成
鹿背ロース肉のポワレ
バターが香る上品な味わいの料理です。やや時間のかかる料理なため、こだわったジビエ料理に挑戦してみたい方におすすめ。
材料
- 鹿の背ロース肉 400g
- 塩コショウ 適量
- 無塩バター 120g
調理方法
- 背ロース肉に塩コショウで下味をつける
- 冷たいフライパンに無塩バターを入れて、弱火で溶けるまで炒める
- バターが溶け切ったら背ロース肉を入れ、スプーンで溶けたバターをすくいながら鹿肉にかける
- バターの熱で表面が白っぽくなったら背ロース肉を裏返し、再度バターをかける
- 中央まで火が通ったことを確認して、火を消し、焼いた時間と同じ時間休ませて完成
金串があれば肉の中心に刺した後、4〜5秒後に下唇にあて、体温よりやや熱い温度であるかで、火が通っているかを確認できます。少しピリッと感じる程度の熱さであればOKです。
まとめ
鹿肉は日常の食卓に取り入れても、違和感のない美味しい食材です。ジビエ料理はハードルが高いイメージがありますが、やってみると意外と簡単にできるものも多々あります。
シューティングサプライでは、この他にも鹿肉を使ったレシピを多く公開しています。これからジビエ料理を始めたい方にとって作りやすい物を選んでいるため、ぜひ参考にしてください。
狩猟のギモン、YouTubeでお答えします
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