鹿肉のロースは、ステーキやローストなどお肉のジューシーさを感じられる料理がオススメです。歯応えもよくある程度まとまった量の肉にできるため食べ応えがあります。
本記事では、鹿肉のロースを使ったレシピを3つ紹介します。どれもご家庭でできる料理ばかりですので、ジビエ料理を始めてみたい方はぜひご覧ください。
鹿肉のポワレ
鹿肉料理の中でもシンプルで、入門にぴったりの料理です。鹿肉ならではの食感と風味を楽しむことができます。
材料
- 鹿のロース肉 100g
- 塩 適量
- 無塩バター 30g
調理手順
- 鹿肉に塩コショウで下味をつける
- フライパンに無塩バターを入れ、弱火にかけて溶かす
- バターが溶けたら鹿肉を入れる
- スプーンで溶けたバターを鹿肉にかけながら、表面の肉の色が白く変わるまで焼く
- 鹿肉を裏返し、30回ほどバターですくってかける
- 5を片面4〜5回繰り返す
- 火が通ったことを確認して完成
鹿肉のステーキ
鹿肉ならではのジューシーな味わいと噛みごたえが楽しめるステーキ。焼肉のタレをつけてもいいですが、まずは塩だけで食べてみてください。独特な風味がクセになりますよ。
材料
- 鹿のロース肉 200g
- 赤ワイン 100cc
- 塩 小さじ⅓
- コショウ 適量
- オリーブオイル 適量
調理手順
- 鹿肉を赤ワインに入れて、冷蔵庫で1時間寝かせる
- 鹿肉を取り出し、1cm間隔ほどで切り込みを入れる。
- 熱したフライパンにオリーブオイルを敷き、中火で3分ほど焼く
- 裏返して2分焼く
- 取り出してアルミホイルに包み、5分置いて完成
※肉を焼く前に冷蔵庫から出しますが、肉が冷えている状態だと焼いた際に水分がでて下味が落ちてしまいます。焼く前に肉を常温まで置いておくことをお勧めします。
鹿肉のカツレツ
ロース肉はカツレツにしてもジューシー。こちらはソースと共に丼にしてもご飯が進みます。野菜などを盛り合わせれば満腹になる一食での出来上がりです。
材料
- 鹿のロース肉 250g
- 塩コショウ 適量
- 小麦粉 適量
- 溶き卵 1個
- パン粉 適量
- 揚げ油 適量
調理手順
- 鹿のロース肉を1cmほどの厚さに切る(筋がある場合は取り除く)
- 塩コショウをふり、下味をつける
- 小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけ油で揚げる
まとめ
鹿肉のロース肉は、比較的まとまったブロックで取れるため、調理しやすい特徴を持ちます。調理法もシンプルなもので十分美味しくなるため、ジビエ料理初心者の方におすすめです。
また、そのままいただくだけでなく、ご飯に合う料理も多いため丼にしても美味しくいただけます。この機会にぜひチャレンジしてみてください。
シューティングサプライでは、この他にも鹿肉を使ったレシピを多く公開しています。これからジビエ料理を始めたい方にとって作りやすい物を選んでいるため、ぜひ参考にしてください。
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