ウィンチェスターM1887とは?歴史を変えたレバーアクション銃の紹介

本記事では、ウィンチェスターM1887を解説します。ウエスタン銃の中でもややマニアックな銃ですが、歴史を大きく動かした銃なためその面白さにも触れています。

現在の猟場でも使用可能な銃なため、銃好きな方はもちろん狩猟に興味がある方もぜひご覧ください。

ウィンチェスターM1887の特徴や魅力

ウィンチェスターM1887は、その名の通りウィンチェスター社から発売された散弾銃です。

設計と技術的な特徴

M1887はレバーアクション式を採用しており、当時としてはやや珍しい機構です。

当時の散弾銃は水平二連式が主流であり、装弾数は2発がスタンダードでした。M1887ではレバーアクションを採用することで、装弾数は5発に。

ここから一時期のみ、レバーアクションの時代が到来します。

弾薬の種類

弾薬は12ゲージのものを使用するため、今現在流通している弾が使用可能です。

ウィンチェスターM1887の歴史

西部開拓時代の銃で、設計はあの「ジョン・ブローニング」だと言われています。史上初の連発式散弾銃と言われており当時の散弾銃の常識を覆しました。

100年以上前の銃ですが、未だ人気が高く、キアッパ(Chiappa)のレプリカ品などであれば現在でも利用可能です。さすがに日常的に目にすることはありませんが、たまに猟場でレバーアクション銃を活用している人を見かけます。

また、身近なところだとターミネーター2でも使われていました。ただし、映画内のものは銃身を切り詰めた改造銃なため、絶対に真似しないでください。

問い合わせいただければ発注可能です

ウィンチェスターM1887の特許消滅後、イタリアのキアッパが現代で使用できるよう再現したレプリカショットガンです。

レプリカではあるものの、実銃であり、猟場やクレー射撃でも使用可能。レバーアクション好きにはたまらない一丁となっています。

当店でもお問い合わせいただければ、発注可能なためお求めの方はぜひご連絡ください。

キアッパ M1887 12-22”or12-28” 交換チョーク式を見てみる

まとめ

西部開拓時代で、水平二連がスタンダードの中突如開発されたウィンチェスターM1887は革命的な銃でした。

レバーアクションを採用することで、装弾数を2.5倍に増やし、装填もスムーズになったことでさらに狩猟が行いやすくなっています。

パテントが消滅した後は、キアッパなどがレプリカを作成することで、現代にも脈々と受け継がれている名銃です。

シューティングサプライでは、この他にも散弾銃・ライフル銃について解説しています。銃マニア垂涎の銃も紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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