ハリウッド映画でもおなじみの銃メーカー、ベレッタ。その歴史は古く、なんと16世紀(1500年代)のイタリアにまで遡ります。
日本でも人気が高く、国内に正規代理店(BERETTA JAPAN)があるほどの知名度を誇ります。私たちシューティングサプライも、BERETTA JAPANの公式販売店です。今回はそんなベレッタについて解説します。
特に信頼性の高いメーカーですので、銃選びで迷われている方はぜひご覧ください。
ベレッタの歴史:世界最古の銃器メーカー
イタリア北部に位置するガルドーネ・ヴァル・トロンピアはイタリアの銃器製造の中心地として知られています。そこで1526年に事業を開始したベレッタは銃器メーカーとして世界最古。
イタリア国内だけの事業は次第に国際的な事業推進を図り、職人による少量生産から最新の製造技術を用いた生産ラインへと移行していきました。
それにより軍用と一般市場で成功を収めることとなり、ベレッタは世界中で繁栄し今日に至ります。軍用に関しては、イタリア軍やイタリア警察をはじめ多くの国に供給。
1990年代初期には伝統的な競技中の生産も加わり、国際大会においてもベレッタの競技用銃も多く使用されています。さらに、アクセサリーやハンティング・クレー射撃・アウトドア用品などのアパレルの販売の開始と、その活躍は多岐に渡ります。
ベレッタ銃の特徴:信頼性が高い
ベレッタは材質が良く可動部がよく動き、故障が少ないという特徴を持ちます。信頼性が高いベレッタの銃は、狩猟シーンでのトラブルも少なく非常に扱いやすい銃です。
クレー射撃においては、金メダリストを輩出した銃メーカーとして有名なほど、高い命中率を誇ります。
また、銃好きの中ではやはりベレッタのマークは見逃せません。クレー射撃のベストから小物までベレッタで揃える人もいるくらい人気のマークになります。
シューティングサプライ掲載!BERETTA(ベレッタ)中古銃
ここでは、シューティングサプライで販売しているベレッタの中古銃を紹介します。
ベレッタ AL390シルバーマラード 12-32”
セミオート式の散弾銃で、狩猟からクレー射撃まで幅広い場面で活躍する銃です。交換チョークが4本(F・IM・M・IC)ついているため、クレー射撃でも問題なく使用できます。
重量が3.3kgと比較的軽めなため、山の中に持って行っても疲れにくい銃になっています。狩猟やクレー射撃など、散弾銃を使った趣味を多く持ちたい方におすすめです。
通常より銃身が長い商品となっておりますので、取り回しには十分ご注意ください。
ベレッタ AL390シルバーマラード 12-32”を見てみる
ベレッタ S686SP 12-28”スポーティング 替え銃身つき
スポーティングという名前の通り、クレー射撃において高い命中率を誇る銃です。基本的にはスキート射撃で使用しますが、チョークを交換するとトラップ射撃でも使用できます。
本銃身、替え銃身共に交換チョーク式であり、チョークは6本(F・IM・M・IC・SK×2)ついている商品です。さらに、純正のトランクケースがつき、内部の一部はオーバーホールしているため、購入後そのままお使いいただけます。
クレー射撃を始めたい、トラップ・スキート射撃両方を楽しみたい方におすすめの商品です。
ベレッタ S686SP 12-28”スポーティングを見てみる
ベレッタ 692ブラックエディション 12-30”トラップ
比較的新しいタイプの銃であり、高い実用性だけでなく美しい木目が特徴の散弾銃です。
交換チョークがついておらず、トラップ射撃専用の銃になります。この銃は元々クレー射撃の選手だった方にお売りいただいたため、銃の信頼性は抜群です。
純正のトランクケースや替えのトリガーシュー、ゴムパットが一通りついて新銃の半値以下でお売りしています。
ベレッタ 692ブラックエディション 12-30”トラップを見てみる
まとめ
ベレッタの銃は信頼性が高く、特にクレー射撃などの競技では抜群の命中率を誇ります。
最古の銃器メーカーでありながら、高い性能と信頼性で世界中に使用されているベレッタの銃は、狩猟シーンでも十分な活躍をしてくれます。
新銃では100万円を超えることが多いベレッタですが、中古銃であれば8万円台から購入が可能です。初めての銃選びや、クレー射撃での銃選びに迷った際は、ベレッタの銃がおすすめです。
クレー射撃を始めるのであれば、銃だけでなく服装やアクセサリーも重要になります。詳しくは以下の記事で解説しておりますので、あわせてご覧ください。
狩猟のギモン、YouTubeでお答えします
シューティングサプライでは、YouTubeチャンネルも運用しています。
「鹿を仕留める時のコツはある?」
「銃の値段が違うと何が違うの?」
「そもそも銃砲店の店内ってどんな感じなの?」
上記のような、実際のお客様から寄せられた質問に対し、動画でお答えしています。他のチャンネルには中々ない、現場のギモンも解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
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