皆様こんにちは!
シューティングサプライ わたなべです。
今回は筆者わたなべが所持してます上下二連銃の仕上げ直し&オーバーホールを行います。
さ、これから分解して表面処理して…
といきたいところですが、はっきり申し上げると私にそんな技量はありません!(笑)
今回はあるガンスミスに作業をお願いすることに致しました。
北海道札幌市にあります、「ガンショップケーゼスト 札幌リペアセンター」様です。
インスタグラムのリンク→「ガンショップ ケーゼスト札幌店」
作業を行ってくれるガンスミスは知る人ぞ知る散弾銃リペアのスペシャリスト 豊田祐也 氏です!
お若くて、作業は的確、そして知識がすごい、二枚目、欠点が見られない男です(*^^*)
今回の作業メニューですが、「木部の仕上げ直し(ウレタンフィニッシュ→オイルフィニッシュに変更)」、「機関部分解・オーバーホール」の2メニューです。
鉄部(主に銃身)は今回触りません。
作業前の銃の状況
豊田氏のウデに疑いは一切ないのですが、本人がビフォーアフターの状態をレビューしてほしいとのことでしたので、今回は作業前と作業後の変化をご紹介します。
このようなお話がガンスミス本人から出てくるので、こちらも安心してお任せできます。
現状パッと見は綺麗ですが、木部はキズやくすみ、ヨレヨレ感あります。
ウレタンフィニッシュになってるので艶があるとこもございますが、艶が引けているところもございます。
機関部表面も点錆が数か所みられます。
こちらもリフィニッシュしていただきます。
見た目以外に不調は無いのですが、ハンマーやシアー、撃針等も分解点検してもらいます。
撃ちっぱなしでしたので、汚いですね(;^_^A
トリガーの遊びや初矢・後矢のプルは適正かつ不満ありませんでしたので、今回は割愛します。
作業完了しました!
待ちに待った完成です。
時間はたっぷりありましたのですが、それでも早い納品でした!
ビフォーとなるべく同じアングルからの写真を撮ってみましたので、写真と一緒に解説です。
ウレタンフィニッシュ→オイルフィニッシュに表面仕上げ方法を変更してますので、全体的に艶消し状態っぽくなってます。「木」本来の手触りが味わえますね。
ビフォー時のキズは完璧に全て無くなりました。
機関部も光が反射するくらいピカピカの状態になりました!
内部は特に異常なかったようですが、一度分解して適切な状態に組み付けられ、セットされてます!
ホウテイ面の輝きがすごいです!
全体写真のビフォー・アフターです。
ビフォー
アフター
オイルフィニッシュのお陰で全体的に落ち着いた印象になりました。
使用する分には問題なかったのですが、キズキズの状態でしたのでなんとなく気にはなってたのです。
今回作業をお願いした結果、キズは全く消え見た目も落ち着き非常に素晴らしい仕上がりとなりました!
北海道ですと冬の時期は狩猟用途の銃の出番が多く、射撃用途の銃はロッカーに仕舞ったまま。ではないでしょうか?
春になり、射撃場がオープンするまでに仕上げ直し、いかがでしょうか?
もちろん春になってから狩猟用途の銃の仕上げ直しも大丈夫です!
気になる作業価格ですが、木部仕上げ直しが¥35200-、各部分解清掃が¥15000-となってます!
※2022,1時点の価格です。
作業にかかる日数は、混み具合にもよりますが概ね1か月~ 程となります。
※作業メニューや状態によって価格・納期が変更になる可能性ございますので、詳しくはお問合わせください。
その他にも散弾銃のトリガー調整や各部修理に対応していただけます。
国産・輸入問わず散弾銃はほとんど網羅しているようですので、安心できますね!
春の射撃場オープンが非常に楽しみになりました(*^^*)
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Shooting Supply わたなべ
狩猟のギモン、YouTubeでお答えします
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「鹿を仕留める時のコツはある?」
「銃の値段が違うと何が違うの?」
「そもそも銃砲店の店内ってどんな感じなの?」
上記のような、実際のお客様から寄せられた質問に対し、動画でお答えしています。他のチャンネルには中々ない、現場のギモンも解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
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