ウィンチェスター銃とは?魅力の秘密や人気のモデルを紹介!

ウィンチェスター銃とは?魅力の秘密や人気のモデルを紹介!

「ウィンチェスターという名前は知っているけど、詳しくは知らない」

「レバーアクションの銃を使ってみたいけれど、どれがおすすめ?」

本記事では、アメリカの人気銃メーカー「ウィンチェスター」社を紹介します。歴史について解説した後、魅力や人気のモデル、現在の日本でも使える銃を紹介します。

狩猟での実用的な部分も解説しておりますので、実際にウィンチェスター銃を使い狩猟したい人もぜひご覧ください。

ウィンチェスターは、歴史あるアメリカの銃メーカー

ウィンチェスターはアメリカの銃器メーカー「ウィンチェスター・リピーティングアームズ」の作る銃の総称です。

主にレバーアクションライフルが有名で、西部開拓時代から長く愛されている会社です。日本国内ではライフルの他にも、レバーアクションの散弾銃で人気のメーカーでもあります。

ウィンチェスター銃と呼ばれるほど、銃メーカーとして確立されたブランドであり、信頼性の高さから今なお狩猟のシーンで人気があります。

余談ですが、日本の歴史の中でも、江戸時代末期〜明治時代に輸入された歴史があります。当時は値段が高く、実用銃というよりは富裕層のコレクションの意味合いが強かったようです。

ウィンチェスターの魅力

ウィンチェスター銃の一番の魅力は、クラシカルな格好良さです。レトロな外観と敢えてレバーアクションを使うというロマンで使う人が多い銃です。古くからの機構を備えた銃なため、残念ながら利便性は近年の銃に劣ります。

狩猟での魅力は、近距離のイノシシなどを射撃する際に便利なことです。ボルトアクションのものに比べ連射が速く、一発目を外したとしてもすぐに狙い直しできます。

ただし、レバーアクションライフルはチューブ弾倉を採用しているため、弾頭部が尖った弾は危険です。銃砲店や先輩ハンターに一度確認してから猟場に持ち込みましょう。

人気のあるウィンチェスター銃のモデル

ウィンチェスター銃はいくつものモデルがありますが、中でも人気が高いのは「M1873レバーアクションライフル」です。

M1873は西部を征服した銃とも呼ばれ、保安官から荒くれ者まで所持していた大人気の銃でした。その人気は歴史の中だけでは留まらず、映画・漫画・ゲームなどのエンタメにも進出しました。

近年では実銃だけでなく、M1873のエアガンなどが販売され、サバイバルゲームなどで使用する方もいます。

おすすめのウィンチェスター銃

ここでは、当店で取り扱っているウィンチェスター銃の中から、特におすすめの商品を紹介します。

ウィンチェスター M94 30-30Win

M94はアンダーレバー式のライフル銃で、ウィンチェスターらしい銃と言えます。24インチの銃身で、八角銃身(オクタゴンバレル)と珍しい特徴を持ちます。

弾は30-30という現在ではやや珍しいものを使用することも特徴の一つです。北海道ではヒグマを獲った人もいるほどの実績あるライフルなため、実用的でもあるライフル銃になります。

実用性を兼ね備えた、自分だけの存在感ある銃を手にしたい方におすすめの一丁です。

ウィンチェスター M94 30-30Winをみてみる

ウィンチェスター M70 300WSM

M70はボルトアクション式のライフルです。ライフルマンズライフルと呼ばれるほど、ライフル銃の中でも代表的な名銃です。クラシカルな銃ですが、ベトナム戦争でアメリカ海兵隊が採用したほど実力のある銃になります。

中古銃であり、銃身を22インチに切り詰めている点にご注意ください。1インチ径のスコープリングが付属しますので、すぐにスコープを搭載可能です。

もう一つの注意点として、こちらの商品には、銃身先端に膨らみがあります。膨らんだ部分を切断することで元に戻りますが、自分で行ってしまうと、武器等製造法違反で検挙されてしまいますのでご注意ください。

必ず免許を持った銃砲店に依頼し、加工してもらいましょう。

ウィンチェスター M70 300WSMをみてみる

ウィンチェスター ピジョングレード 12-27”スキート

スキート射撃のために作られたウィンチェスターの上下二連散弾銃です。クレー射撃や鳥猟を始めたい方におすすめの銃で、取り扱いがしやすい特徴を持ちます。

ライフル銃を所持するまでにはまだ期間が必要だけれど、ウィンチェスター銃を手にしたい!という方におすすめの銃です。

余談ですが、上下二連銃であれば弾が入っていないことが一目でわかります。自分が管理しやすいだけでなく、周囲の人に与える心理的な影響も軽減されますので、特に鳥猟などのシーンではおすすめです。

ウィンチェスター ピジョングレード 12-27”スキートを見てみる

まとめ

ウィンチェスター社は、西部開拓時代から続くアメリカの銃器メーカーです。特にレバーアクションライフルの製造メーカーとして有名で、今なお多くの人に愛されています。

レバーアクションライフルは現在の日本でも使用可能で、ややクセはありますが狩猟シーンでも実用可能です。利便性を求める方には、ウィンチェスターのボルトアクション式モデルがおすすめ。

クラシカルな操作か、近代的な操作かを選べるのもウィンチェスターならではの魅力です。もしウィンチェスター銃を使っていて、お困りのことがありましたらご相談ください。

狩猟のギモン、YouTubeでお答えします

シューティングサプライでは、YouTubeチャンネルも運用しています。

「鹿を仕留める時のコツはある?」
「銃の値段が違うと何が違うの?」
「そもそも銃砲店の店内ってどんな感じなの?」

上記のような、実際のお客様から寄せられた質問に対し、動画でお答えしています。他のチャンネルには中々ない、現場のギモンも解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

youtubeチャンネル「シューティングサプライ渡辺店長」はこちら

コメントを残す